重要無形民俗文化財に指定されている「敦賀西町の綱引き」通称「夷子大黒の綱引き」は敦賀の年頭を彩る伝統行事です。夷子方、大黒方に分かれて綱を引き合い、その年の豊作・豊漁を占います。由緒ある豪華な衣装は平成14年に新調され、古い衣装は博物館に寄贈されています。この長らく祭りで使われてきた古衣装の主なものと、現在でもご神体として綱引きの際には祭壇に安置される夷子・大黒神面を特別に展示します。
〔会期〕令和4年1月7日(金)~1月16日(日)
〔休館日〕毎週月曜日
〔会場〕敦賀市立博物館3階展示室
〔入館料〕一般 300円/高校生以下無料