天狗党資料展


イベント詳細


元治元(1864)年12月、水戸天狗党は尊王攘夷の旗のもと、水戸から行軍し、敦賀の新保村で追討軍の加賀藩に降伏、市内の寺院に収容されました。翌年、幕府役人により浜辺に建ち並んでいた荷蔵に監禁された後、350人以上が処刑されます。

令和6年(2024)10月、天狗党が実際に監禁されていた荷蔵が、史跡「武田耕雲斎等墓」(敦賀市松島町)の境内に移築され、近くには歴史ガイダンス施設が建てられました。これを記念し、本館3階で小テーマ展示を行います。皆様是非お越しください。

 

主な展示品 武田耕雲斎所用軍扇・陣羽織(松原神社蔵・博物館寄託)外

展示概要


会期:令和7年8月27日(水)~10月13日(月・祝)

会場:敦賀市立博物館

開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)

休館日:月曜日(9月15日、10月13日を除く)、9月16日(火)

入館料:一般300円/高校生以下無料

山本勝久氏旧蔵「天狗党騒動図」より