松尾芭蕉が『おくのほそ道』の題材とした東北北陸行脚の旅より330年を記念して、最後の逍遥(しょうよう)の地として描かれた敦賀に残るゆかりの資料と敦賀の俳諧人による芭蕉顕彰の足跡などをご紹介します。
国の重要文化財である『おくのほそ道』素龍清書本も公開!ほかにも敦賀市指定文化財など貴重な資料を公開します。
【会期】
令和元年9月13日(金)~10月20日(日)
【会場】
敦賀市立博物館
【開館時間】
10時~17時まで
【休館日】
9月30日(月)・10月7日(月)
【展示内容】
1 『おくのほそ道』の旅
芭蕉の旅路を辿ります。
2 『おくのほそ道』と敦賀
敦賀と『おくのほそ道』の縁を紹介します。
3 芭風復興期の敦賀
敦賀の人々による芭蕉顕彰活動の意義を考えます。
4 敦賀の俳諧文化
敦賀にまつわる俳諧・文芸資料を探ります。
【関連イベント】
■展示解説
【日時】9月14日(土)・22日(日)・10月12日(土) 各日13時~
■気比史学会主催市民歴史講座 「『奥の細道』を読み解く 芭蕉の歩いた敦賀」
【日時】9月21日(土) 14時~
【会場】きらめきみなと館
【講師】和洋女子大学教授 佐藤勝明氏
【参加費】無料(申込不要)
■『おくのほそ道』ゆかりの地を歩こう
敦賀市内の『おくのほそ道』所縁の地を歩きながら、展示担当学芸員が敦賀と『おくのほそ道』の所縁と周辺の歴史を解説します。
【日時】11月3日(日曜) 10時から12時
【集合時間】10時00分(受付開始9時40分)
【集合場所】敦賀市立博物館
【行先】西方寺跡(現キッズパーク・)氣比神宮・出雲屋跡・天屋屋敷跡・博物館
【定員】20名程度(要予約・参加費無料)
【オプショナル・ツアー】色ヶ浜でますほの小貝を拾おう (5分間一本勝負)