「ふつうの系譜」おかえり展 ふつうの美しさ―京の絵画と敦賀コレクション―


イベント詳細

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今春、東京・府中市美術館で開催された「ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もあります 京の絵画と敦賀コレクション」展で、敦賀市立博物館の所蔵絵画95点が展示され、当館のコレクションの充実ぶりが話題となりました。

敦賀市立博物館では、「ふつうの系譜」おかえり展と称して、「ふつうの美しさ」をテーマに、当館のコレクションから103点の絵画作品を展示します。

近年人気の「奇想」のような度肝を抜く奇抜さや強烈なインパクトはない、一見すると地味に思われる「ふつう」の絵画。しかし、これまで「ふつう」と捉えていたところにかえって新鮮さを感じることもあるかもしれません。そして、「ふつう」の魅力を味わえば、日本美術がより一層豊かで楽しくなることでしょう。

土佐派・狩野派・円山四条派・岸派・原派…。江戸時代の画家たちが描くきれいで美しい作品に、心動かされる出会いがあるはずです。

さあ、敦賀コレクションから見る「ふつう」の美術の広やかな世界を歩いてみましょう。

展覧会チラシはこちら→ ふつうの系譜おかえり展チラシ
展示リストはこちら→ 「ふつうの系譜」おかえり展 展示リスト

【展示構成】

第1章 ふつうの系譜

1.日本画の根っこ やまと絵と漢画
2.「ふつう」のカリスマ 円山応挙と円山四条派
3.「ふつう」と「奇想」は紙一重? 岸派と原派
4.時代の狭間で 近代化を目指した明治の画家たち

第2章 「ふつう」鑑賞を楽しむ

1.表現を楽しむ
2.臨場感を楽しむ

【会期】

令和2(2020)年8月8日(土)から11月8日(日)まで

前期:8月8日(土)~9月6日(日)まで

中期:9月8日(火)~10月4日(日)まで

後期:10月6日(火)~11月8日(日)まで

【会場】

敦賀市立博物館2階展示室・3階展示室

【休館日】

臨時休館:8月4日(火)~7日(金)、11月10日(火)~12日(木)

通常休館:8月11・17・24・31日、9月7・14・23・28日、10月5・12・19・26日、11月4日

【関連イベント】

■記念講演会

「きれいな絵が心にしみる―敦賀コレクションの素晴らしさ、そして未来―」

【講師】金子信久 氏 (府中市美術館学芸員)

【開催日】2020年10月10日(土) 13時30分~

【会場】敦賀市民文化センター

【参加費】無料(要事前申込)

【定員】30名(先着順)

【申込】8月8日(土)より受付開始。(終了しました)

申込方法は、当館窓口または電話・メールで受け付け。

【注】後日、いただいたご連絡先に開催決定通知をお送りいたします。

開催日3日前までに連絡がない場合、当館までご連絡ください。

また、ホームページやSNSでもお知らせいたしますのでご確認ください。

■作品人気投票

当館では充実した日本絵画コレクションが自慢の一つですが、どの作品が人気者なのか?ぜひ皆さまの「好きな作品」、「推し作品」を教えてください!抽選で30名様に、当館オリジナル景品をプレゼント!

【概要】受付で配布する投票用紙に好きな作品をご記入いただき、2階の投票箱に投函してください。

【期間】会期中(終了しました)

人気投票結果はこちら→ 人気投票結果発表
投票者からのコメント一覧はこちら→ ふつうの系譜おかえり展2020_投票コメントまとめ