橋本長兵衛は中橋町(現敦賀市相生町)に住んでいた絵師で、安土桃山時代から江戸時代前期にかけて活躍した鷹専門の絵師です。長兵衛の鷹画は当時「長兵衛鷹」「敦賀鷹」と称され評価を受けていました。橋本家は初代長兵衛と二代長兵衛、そして三代仙桂まで続いています。
今回は、初代・二代長兵衛の鷹画に加え、昨年度当館へ寄託された三代・橋本仙桂の作品2点、そして鷹画を描いた橋本仙渓の作品をご紹介します。
〔会期〕令和3年6月12日(土)~7月6日(火)
〔休館日〕毎週月曜日
〔会場〕敦賀市立博物館3階展示室
〔入館料〕一般 300円/高校生以下無料