江戸時代は安定と経済的な発展に伴い、貴族や武家だけでなく、一般庶民にも文芸が広まり、文化的な活動が盛んに行われました。敦賀でも和歌、俳諧、狂歌などに取り組む人々が増え、中には全国的に知られた人もいます。江戸時代の敦賀の人々の文芸活動の一端を館蔵資料を通して紹介します。また『おくのほそ道』に描かれた旅で敦賀を訪れた芭蕉ゆかりの資料も併せて展示します。
- 会場 2階常設展示室
- 会期 7月21日(金曜)~9月10日(日曜)
- 主な展示資料 竹杖(伝松尾芭蕉所用)(敦賀市指定文化財)、蕉翁宿関係資料(敦賀市指定文化財)、和歌俳諧貼り混ぜ屏風外