古くから日本海側と都とを結ぶ海陸交通の要衝として栄えた敦賀は、江戸時代に「北国の都」(井原西鶴『日本永代蔵』)と称されたほど人や物が行き交うにぎやかなまちでした。その豊かさは美術の視点からも知ることができます。
本展では、敦賀ゆかりの絵師たちの活躍や、来敦した文人墨客とのつながりが感じられる品々をご紹介します。初公開作品も含めて、近世から近代の美術品を展示し、敦賀の趣味人たちが育んだ文雅な世界を見ていきます。
本展を通じて、みなとまち敦賀の自由闊達な文化的風土とその美しさを感じていただければ幸いです。
会期
令和6年11月28日(木)~令和7年1月13日(月・祝)
[前期]11月28日~12月15日 [後期]12月17日~1月13日
※前期・後期で展示替えを行います。
休館日
月曜日(1月13日を除く)、12月29日~2025年1月3日
入館料
一般300円、団体(20名以上)250円、高校生以下無料
★毎月第3日曜は無料開館!(12月15日)
会場
敦賀市立博物館
関連イベント
ギャラリートーク
[開催日]12月14日㈯ 14時~ 申込不要、要入館料
R6冬季企画展チラシ(PDF)
展示リスト(PDF)